穴を開けずに壁面インテリアを楽しむ方法

 部屋に対する壁の面積は大きいので空けておくと物足りなく感じることがあります。

賃貸にお住まいの方は原状復帰しなければなりませんし、一軒家の方でもインテリアに飽きて取り外したときに穴が目立つのは避けたいところ。

お気に入りのアイテムを飾りたいけれども、穴を開けたくないとお考えの方もいるでしょう。

そこで、穴を開けずに壁面インテリアを楽しむ方法をご紹介します。

いつものインテリアにスパイスが加わり完成度が高まりますよ。


ラブリコ・ディアウォールを使う

どちらも2×4の角材を垂直に立てて壁に密着した奥行きの浅い棚が作れます。

ラブリコはねじで固定、ディアウォールはバネで固定する点が異なります。

一見簡単そうに見えますが、DIY初心者にとっては垂直に板を立てることが難しく感じることも。

設置するときは床や天井を痛めないように気をつける必要があります。

上の部分に重いものを置くと倒れることがあるので気を付けましょう。


ラダーを壁に立てかける

木製やアイアン素材でできたラダーの横板に雑貨やグリーンを飾る方法があります。

耐荷重は大きくないので、製品の説明書を見て飾るものを決めましょう。

床から天井方向へと活用できるので部屋に立体感が生まれます。

軽くて移動しやすいので利用の幅が広いのも魅力です。


つっぱり式の家具を使う

メッシュのワイヤーや棚のついたつっぱり式の家具は、壁近くに置けは壁面収納に使えます。

ワイヤーのメッシュは、S字フックで吊り下げたり、ポストカードをおしゃれなクリップで挟んだり、アイデアも膨らみます。

ホワイトを選べば部屋になじみやすく、ブラックを選べば、アクセントになり締まって見えますよ。


壁紙・マスキングテープでイメージチェンジ

一度貼っても、きれいに剥がせる壁紙が発売されています。

種類が豊富なのでお気に入りの柄や色は簡単に見つかりますよ。

壁の下の部分だけに貼ったり、一つの面だけ貼ったりするだけで部屋のイメージが変わります。

全体に貼るのは大変ですが、一部ならそれほど労力はかかりません。


個性のある柄は全面に貼るより一部にとどめておいた方が部屋に溶け込みやすいでしょう。


ウォールステッカーを貼る

色々な形のウォールステッカーがあるので、それをアクセントとして貼ってみるのもいいアイデアです。

もちは1年前後とされています。

度々剥がれる場合は、壁に埃などのゴミがついている可能性があります。

掃除などをしてきれいにしてから貼ると剥がれなくなりますよ。


ピクチャーレールを使う

絵やアートポスターなど大きなものや額に入ったものはちょっとした重量になります。

玄関やリビングなど決まった場所に絵を飾りたい場合はピクチャーレールを取り付けてみましょう。

壁と天井の境目に設置すれば、飾るたびに穴を開ける必要がありません。

飾る位置も自由に決められるので、気兼ねなく飾れますよ。


ひっつき虫、粘着タックで固定

ポストカードや写真で壁を飾りたいときには「ひっつき虫」や「粘着タック」が重宝します。

貼った跡が表面に出ないので見た目がきれいになります。

バランスを見ながら、貼ったり、付けたりできるのがいいですね。

重いものは貼れませんが、カードのような軽いものなら十分にくっつきます。


気軽に楽しめる壁面デコレーション

壁に穴を開けずにできる壁面のアレンジの方法をご紹介しました。

意外といろいろな方法が試せそうです。

一般的な家の壁は白いことがほとんどなので、部屋のインテリアの最後の味付けとして、壁も飾るとグッとおしゃれになりますよ。

入口の対角線上のスポットに素敵なディスプレイがあると印象がよくなるので、飾る場所についてもこだわってみてください。








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