リビングにはいくつかのディスプレイスポットがあります。
共通するディスプレイのコツに加えて、それぞれの特色に合った飾り方に変えてみると、グッと部屋がおしゃれに変わります。
過ごす時間の多いリビングか居心地が良くなり愛着も増していくでしょう。
2.4.ソファ周辺
ディスプレイを成功させる3つのコツ
それぞれのスポットの特徴を生かしたディスプレイを作る前に、共通する3つのコツをご紹介します。
・テーマを決める
・3色以内でまとめる
・三角形を意識して飾る
それぞれを詳しく解説します。
テーマを決める
ディスプレイのテーマを決めるころから始めましょう。一口にテーマといってもさまざまなものがあります。
・好きなカラー
・好きな素材
・好きなインテリアテイスト
主に上記の観点でテーマを決めて、飾るものを選んでいきます。いくつものテーマを混ぜ合わせると、ごちゃごちゃしてしまいます。合わないものは外して、また別の機会や場所で使いましょう。
主役として飾りたいものを一つを選び、同じ要素を持つものを合わせていくと、失敗しにくくなります。
3色以内でまとめる
部屋のインテリアの色は3色でまとめるとすっきりとします。ディスプレイも同様で、何色も入れてしまうと統一感が崩れてしまいます。
3角形を意識して飾る
ディスプレイするものは、高さの違うものを少なくとも3つ用意し、3角形を描くようにレイアウトしましょう。
同じ高さのものを飾ると、単調でこじんまりとしてしまい、個々の良さが十分に発揮できません。高さに変化を出すと、空間を立体的に活用できて存在感がアップします。
リビングの4つのディスプレイスポット
リビングの4つのディスプレイスポットを解説します。
・棚
・キャビネット上
・ソファ周辺
それぞれを詳しく見ていきましょう。
テレビの周辺
テレビボードは、テレビの両サイドに30センチ程度の余裕がある大きさを選びます。飾る物は空きスペースの関係上、1つに絞るのがおすすめです。
小型ライトを夜に点ければ、非日常的な雰囲気も味わえます。くつろぎタイムをグッとムーディーにしてくれるでしょう。
スペースを埋めつくさないように余白を十分に取りながらディスプレイします。
棚
棚はリビング収納を目的に置いている方が多いでしょう。そのため、棚の1段だけをでディスプレイスペースに活用するのがおすすめです。
棚に置くものは以下のように分類すると使いやすくなります。
下段は重いものを置くと安定感が出ます。本や普段あまり使わないものをかごに入れて収納しましょう。
かごは圧迫感が出ず、おしゃれに収納ができる便利なアイテムです。隠す収納を取り入れつつ飾ると、ディスプレイ部分が引き立ちます。
キャビネットの上
キャビネットの上もディスプレイスポットに適しています。キャビネットの色・素材との相性を考えながら、3角形を意識して飾りましょう。
・観葉植物
・テーブルランプ
などがおすすめです。ガランと空いていたところが特別な場所に変わって見えます。
ソファ周辺
ソファの周りも空いてしまいがちなスペースです。おすすめのディスプレイアイテムは以下のとおりです。
ソファの上部:アートポスター、パネル
ソファの上部にアートポスターやパネルを飾るときには、ソファの横幅に対して7割程度の幅のものを選ぶとバランスが良くなります。
アートポスターやパネルを飾る高さは、床から150センチ前後の高さがベストです。空いている壁の形が横長なので、飾るアートポスターやパネルの形も横長を選ぶと空間に馴染みやすくなります。
選ぶアートポスターやパネルの色合いは、部屋のラグやカーテン、クッションなどのカラーと合わせるとおしゃれに見えます。同じ色を繰り返し差し込むことで統一感がでるためです。
ディスプレイでお部屋をおしゃれに
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