自分らしい部屋を作るのに欠かせないのがディスプレイ。
家具やファブリックは慎重に選んでもディスプレイは、好きなものを集めて置くだけになっていませんか。
一つ一つは思い入れのあるお気に入りの品なのに、まとめるとイマイチに見えてしまうことがよくあります。
そこで、簡単にディスプレイが映える方法をご紹介します。
ディスプレイに統一感を持たせる方法
ディスプレイに満足していないならば、統一感が足りていないのかもしれません。飾ったアイテム同士を見てみて関連性はありますか。
バラバラのものを置くと見た目の印象がまとまらずちぐはぐに。絶対に飾りたいものを一つだけ選んでみましょう。
明確なテーマでディスプレイ
一つだけ選んだら、それと同じバックグラウンドを持つものを探します。
例えばブラウンならば、ブラウン系のものだけを。
素材が木であったなら木製や天然素材のものを。
インテリアテイストとして見たときにモダンスタイルであったなら、同じくモダンの要素を持つものを。
その他にもアクセサリーだけをまとめたり、時計・鍵のお出かけグッズなど、用途や目的が同じものを集めても良いですね。
色・素材・インテリアテイスト・目的などによりテーマを決めて、その範疇におさまるものだけに絞るとディスプレイはすっきりしてきます。
色は3色以内に抑えてディスプレイ
すでにある室内のカーテンやラグ、家具の色に合わせて3色を組み立てるとしっくりと馴染みます。
カラフルな仕上がりは元気が出ますが、雑多な印象を受けてしまいがち。どうしてもまとまりに欠けたディスプレイになってしまいます。
飾るスペースの背面にある壁や置く家具の色との相性も考えたいですね。
難しいと感じた際は部屋の中の一色を選び、同系色でまとめてディスプレイするのも一つ。その場合は異素材のものを合わせると単調になりませんよ。
部屋にある色や素材を繰り返して取り入れると、それだけで統一感が出てきます。ディスプレイだけが浮くこともなく、簡単におしゃれな部屋へとグレードアップします。
同じ目的のものを一つにディスプレイ
お出かけの際に使う鍵や時計などは、トレーや器にひとまとめにグルーピング。
置きっぱなしにしか見えなかった小物がそのひと手間でグンとおしゃれに変わります。
見た目の良さだけでなく、小物の散逸を防ぐ効果もあるのでおすすめです。
必要になる場所に置けば、無駄な動きもなくなります。
ディスプレイは三角型を意識
ディスプレイスペースを平面的に捉えているとしっくりとこない時も。三角形の構図を立体的に取り入れてセンスアップを図りましょう。
まず高さのあるものを一つ用意します。フラワーベース、アートポスター、観葉植物、キャンドルなどが役立ちます。
手元にない場合は一つだけ購入してみましょう。
それをディスプレイコーナーに置き、てっぺんを頂点とします。次に底辺となる飾る面に2つのアイテムを置きます。すると立体的に三角形が描かれます。正三角形になる必要はないのでラフに設置してみてください。
以前のディスプレイよりもまとまって見えるはず。
広いスペースにディスプレイするときには、この三角形をいくつか作ると寂しくなりません。その際には全体を見た時にも大きな三角形になるように、小さな三角形をレイアウトするとしっくりときます。
先ほどトレーや器にまとめたアクセサリー類は、三角形の底辺の一つの点として飾ります。すっきりとしてごちゃついた印象がなくなりますよ。
ディスプレイを光で楽しむ
ディスプレイのレイアウトが決まったら、光を使って楽しんでみませんか。飾ったアイテムのシルエットが際立ち、おしゃれに見せてくれます。
スポットライトを使っても良いですが、高さのあるライティングをディスプレイに組み込むのも一つのアイデア。
三角形の構図の頂点にあたるアイテムとして取り入れれば一石二鳥です。
夜にライトをつけて眺めながらひと時を過ごすのもおしゃれですね。
基本を守ればディスプレイは簡単
ポイントを守れば、意外にも簡単におしゃれなディスプレイを完成させることができます。
自分の好きなものがはっきりとしてくるので、充実させていくと部屋が居心地よく変わっていくのが分かりますよ。
チェストや棚、テレビ横、などディスプレイスペースはたくさんあります。すっきりと飾ってワンランク上の空間を手に入れましょう。
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